ももクロ関連と、雑記

映画「すくってごらん」を観ましたので感想

内容も書きますのでまだ観られていない方は戻ってください。

3/17、某TOHOシネマズのレイトショーで観てきました。観客は自分以外に1名、いました。早いこと上映終了とならないか心配です。

原作は読んだことありません。予備知識なしで臨みました。映画の内容はミュージカルに近いもので、ざっくりとしたあらすじを書きますと香芝(尾上)という変態銀行員が、吉乃(夏菜子)に恋して振られる、ほんと簡単にいうとそんな感じです。
香芝の顔芸は面白かったです。本社へ戻る事が決まったときの心の中の独り言と顔芸、あそこは面白かった。なんとなくですが鈴木亮平氏が演じた変態仮面が少しオーバーラップしました。

夏菜子は終始可愛かったです。口を閉じて笑顔じゃないときは自然とせつない表情になりますね。少しだけ下唇の方が前に出ているのが、アンニュイな感じに見えるのかもしれません。ふと笑顔に変わったときえくぼが突然現れるとなんか安心しますね。
電話ボックスのシーンは揺れ動く感情が垣間見れたようで良かったです。

金魚、着物、昔の町並みで和風な感じがずっとあるんですが歌に英語を使いすぎていて少し違和感がありましたのが、私としては残念なポイント。英語とラップの多用が映像とマッチしていないような。ミスマッチの妙なのかもしれませんが。
あとはあれですね、尾上を見て女性達がイケメンキターって思うのですが、正直そこまで急に惚れちゃうような容姿かな?と思いました。そこも少し違和感。まあいずれにしてもですね、唯一あったキスシーンが石田ニコルで良かった。夏菜子でなくて良かった。

歌はあらためて、しっかりと聴いてみたいと思ったので去年のももいろ歌合戦を見返してみます。最後のあたりまだあまり観ていないので。