ももクロ関連と、雑記

将棋の話 西山朋佳女流

将棋も好きなので将棋会のこと、たまには書いてみます。
今日、西山朋佳女流三冠が奨励会を退会したとニュースで見ました。彼女には奨励会を経て女性初の棋士になっていただきたかったので残念ですが、編入試験など別の方法でも棋士になる道はありますので、頑張っていただきたいです。予想というか願望ですが、いつか里見女流四冠とともに、二人共棋士になれると信じています。

こういうニュースが出たときは必ず、なぜこれまでの歴史で女性の棋士がいないのだろうという議論になります。実力差がなぜ生じているのか。
将棋人口の違いとか、体力の違いとか色々理由が挙がりいずれもその通りかもしれません。私が思っているのは、全ての時間を将棋に費やせるのかどうか、そこが大きなポイントなのかなと思っています。
小中学生から20代前半の時期に、(例えばです)おしゃれを忘れ、髪の毛などもちろん気にせず風呂にも入らず、全ての時間を将棋の研究に費やして次の対局に臨めるかどうか。そうしている人はそうしていない人よりも強いはずです。
女性は多分そこまでは出来ない。気にしなければならないことが、男性より多いから。これが大きなハンデなんだと思います。
だからこそ、この先女性の棋士が誕生したら、既に男性棋士(の四〜五段)よりも強い状態である可能性が高いです。ハンデを乗り越えたうえで同じ土俵に立ったのですから。

棋士を目指す皆さん、頑張ってください。陰ながら応援しています。