しおりん観るためだけに都会(まち)のトムソーヤ観たんだが
未見でこれから観る予定の方はそっと閉じてくださいね。
しおりん観たさに、ホントそれだけのためにレイトショーで観に行って来ました。予備知識なしです。原作も知りません。
正直申しまして、観なければ良かったレベルの映画です。内容としては小学校の中〜高学年向けかなと思います。大人が観るには厳しいです。
私は基本的に邦画は観ませんが、たまに当たりはあるんですけど、観ない理由は単に駄作が多すぎるからです。あまりお金をかけず短期間で適当に作ってしまってる(と感じる)作品が多いと思っています。世界の映画界はとても進んでいますけど、今や日本ぐらいじゃないですか、こんなにも学芸会レベルのダメ映画が横行しているのは。
本作もその一つです。せっかくしおりんがキャスティングされたのに残念です。ただ主役の中学生3人は良かったです。イケメンだし可愛いし演技も悪くないです。女の子(豊嶋花さん)は時折巻き舌になるのが良いですね。スタダは良い俳優をたくさん抱えていて将来が楽しみです。良い作品に恵まれるよう祈っておくしかありません。
あらすじを簡単に書きますと、現実世界で街をあげて実写版のTVゲームをやる、みたいな内容です。街のいろんな施設が協力して、仕掛けを作ったりZ(ゾンビ)を配置したりしてプレイヤー(参加者)が謎を説いていくと。多分そういう設定なんだと思います。
とても残念というかわたし的に無理だった点をいくつか
・ゲームの内容が貧相すぎて天才ゲームクリエイターが考えたレベルじゃない
・Zの動きに一貫性がない。時にゆっくり、時に早く
・参加者の大人が、アイテム欲しさに主人公たちをナイフで刺し殺そうとした
・その刺し殺そうとした犯人をしおりん一人で連行できる訳がない。警察呼んで欲しい
・放火した人が誰だったか分からないまま
・主人公3人が施設へ入り、本田翼とのイベントが発生しヒントを与えたりして、3人が出ようとすると本田は但しここから出られたらな...!と言いながらZに変身するんですが、3人がうわーってびっくりして場面が切り替わり、一瞬で外に出てたとこ
他にもたくさん書きたいんですがやめておきます。なんかしおりんに悪い気がしてきたので。あ、でもホントしおりんは何も悪くありませんので。出番少ないですし。
というか。もう少し、しおりんを可愛く撮って欲しかったなあ...
以上。
ふて寝します。