ももクロ関連と、雑記

【ももクロ】百田夏菜子の歌声について

夏菜子は、私が観た感じですと2013年頃からとりわけ歌(歌う行為)について非常に高い志をもって取り組んでいると感じています。その頃から曲によって随所でビブラートをかけられるようになりましたし、ミライボウルやサボテンとリボンなどでよくあるセリフ調の部分でわざと音程を高くずらすようなテクニックも使っていると思います。

 

ある頃から有安杏果のこと特別視しているような節がありました。考えすぎかも知れませんけど、ライバル視まではいかないとしても畏敬の念みたいなものをもって接しているなと感じたことがあります。グループのリーダーとして、自分が一番上手く歌えなきゃいけない、みたいな責任感が強いのかもしれません。ライブを重ねるごとに素晴らしいアーティスト、演奏者の方々と共演する機会も増えたので尚更。 

実際、現在に至るまでどんどん歌唱力があがっていっています。ここまで普段の努力を感じさせない人も珍しいんですが、影の努力が本当に凄いのだと思います。

 

あと歌唱中の表情の作り方が本当に素晴らしく、その歌の世界に入り込んでるなあってよく思います。ライブ私的ランキング〜の方にも書きましたが2014年桃神祭2日目のD'の純情、これは本当に観て欲しいと思います。

Jump!の冒頭など近年はその向上した歌唱力もさることながら、まるでミュージカルのように表情や動きでこの曲のキラキラした楽しさを表現しています。